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グスタフ・クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》1913/14年 豊田市美術館蔵開館25年を迎える豊田市美術館では、「VISION」と題したコレクション展を通年で開催。今期は「DISTANCE いま見える景色」を共通のタイトルに、「美術館のあゆみ」と「距離」の2つのテーマで約150点の作品を展示する。展覧会ポスターとともに見るコレクション作品
エゴン・シーレ《カール・グリュンヴァルトの肖像》1917年 豊田市美術館蔵会場の前半部では、世紀末ヴィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの《オイゲニア・プリマフェージの肖像》やエゴン・シーレの《カール・グリュンヴァルトの肖像》に加え、シュルレアリスム、ジュゼッペ・ペノーネをはじめイタリアの前衛美術運動を代表する作家、そしてといった国内の気鋭作家など、豊田市美術館のコレクションを全体像を見渡せる作品約90点を紹介する。
トニー・クラッグ《スペクトラム》1979年 豊田市美術館蔵これらの作品とともに、同館で開催された展覧会のポスター70枚をあわせて展示。25年の期間にわたるポスターの数々からは、展示活動のみならず、デザインの変遷も目にすることができそうだ。「距離」セリーヌ財布コピーの感覚
アルベルト・ジャコメッティ《ディエゴの胸像》1954年 豊田市美術館蔵一方、後半では「距離」や「遠近の感覚」という視点から美術作品を紹介。例えばアルベルト・ジャコメッティの彫刻《ディエゴの胸像》だ。ジャコメッティが作りだす人間の姿は一見すると「異様に」細長く思われ、同作の細い顔面にも当てはまる。これはいわば遠くに立つ人が、細く、小さく見えるように、作家ジャコメッティと作品のモデルの間の“距離”が彫刻作品のなかに持ち込まれているのだといえる。
福田美蘭《大根おろし》1996年 豊田市美術館蔵そのほか、身近なものへとまなざしを誘う福田美蘭の絵画《大根おろし》や、時空間把握の探求を続けた若林奮の彫刻《大風景(4th Stage)》、どこか遠くへの想像を掻き立てるような丸山直文の《path 4》などを通して、遠くを思い、近くを見つめ、あるいは状況に応じて変化する遠近感覚を探る。展覧会概要開館25周年記念コレクション展VISION|DISTANCE いま見える景色
マヤ・ワタナベ《Sceneries II》2014年 展示風景 Image courtesy of Livia Benavides gallery若手アーティストの活動を通して、国内の現代美術の流れを紹介するグループ展「MOTアニュアル」。その17回目となる「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨」では、映像を主軸としつつ、自らや他者の身体表現を取り入れた作品を手がけてきた3人の現代作家、小杉大介、潘逸舟、マヤ・ワタナベを紹介する。小杉大介
小杉大介《A False Weight》2019年小杉大介は、社会を制御するシステムのなかで揺れ動く主体への関心のもと、映像などの制作を手がけてきた。本展では、“規格化された身体”に合わせて構築される建築の居住空間と相入れない身体の葛藤を、父と子という個人的な関係から静かに見つめた《A False Weight》を展示。加ボッテガヴェネタベルトコピーえて、トラウマの恐怖や痛みを身体がいかに再体験するかを探る新作の映像作品も発表する。潘逸舟
潘逸舟《波の収穫》2021年一方、潘逸舟は、幼少期に上海から青森に移り、日本で生活してきた自身の経験や視点をベースにして、2つの国家のあいだで揺れ動く主観性を考察してきた。本展では、《戻る場所》や《波の収穫》など、パフォーマンスを記録したこれまでの映像作グッチ帽子コピー品と新作を組み合わせたインスタレーションを展開する。マヤ・ワタナベ
マヤ・ワタナベ《Bullet》2021年 Produced by Multiverso with the support of Mondriaan Fonds and Museum of Contemporary Art Tokyoさらに、ペルー生まれのマヤ・ワタナベは、 今なお究明や裁判が続いている、ペルーの内戦の記憶にまつわる問題を考察してきた。本展では、過去と現在のあいだで宙吊りとなった風景を捉えた《Sceneries》、身体に刻まれた抑圧の痕跡に光をあてる《Liminal》といった近作を、新作《Bullet》とともに展示する。
小杉大介《A False Weight》2019年このように、本展に参加する3人の作家は、身体表現と映像表現という異なる領域を横断しつつ、社会的背景や歴史的文脈を踏まえ、社会のシステムや規範に向き合う人びとの葛藤や応答を描きだしてきた。本展ではそうした作品群を通して、現代を生きる人びとの主観性がいかに形成されるか、そして自らを取り巻くものをいかに見ているかを考察する。展覧会概要企画展「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨」


アシックスタイガー(ASICS Tiger)が、ブランドロゴを刷新。2016年9月下旬から順次発売する、秋冬シーズン向けのビジュアルやウエルメスバッグコピーェブサイトに使用される。 新しいブランドロゴは、1977年の「アシックス」創設当時のロゴに 「Tiger」の文字を加え、「asics」 と同様のタイポグラフィーで仕上げたもの。スポーツブランドがもつ普遍的な躍動感と、アクティブなライフスタイルシーンを彩る力強さを表現している。なお、デザインは、グラフィックデザイナーのアラン・ペコリックが制作した。
また、新しいブランドロゴを使用した初めてのキャンペーンは、「カメレオイドパック」を題材に展開。「TRANSFORM COLOR.」をコンセプトに、見る角度によって色を変化させるシューズのテクノロジーを表現したキービジュアル、ムービーなどを発信する。 